2009年04月02日

絹の画

日本刺繍をご存知でしょうか。
もともとは仏教伝来と共に、仏陀の姿を残そうとして発達したという
古い歴史を持つ日本独自の刺繍技術
現在では着物や帯の刺繍で見かけることできます。

現存する日本最古の繍仏は「天寿国曼荼羅繍帳」で
今でも奈良県の中宮寺に保管されています。

絹の画

天壽國曼荼羅繍帳(てんじゅこくまんだらしゅちょう)


「絹の画」は、そんな伝統的日本刺繍の技術普及を目的に
東部パレットを拠点として活動している団体です。
48種類の刺繍の刺し方、全ての糸は絹糸などプランス刺繍とは異なるそうです。
400色以上の刺繍糸、反物に合わせた固定型等も含めて
細々と継承されてきた大切な日本文化
後世に伝えていきたいですね。

絹の画絹の画






絹の画絹の画






絹の画










絹の画










絹の画の日本刺繍展示会が開かれます。
とても美しい刺繍です。
是非実物をご覧ください。

絹の画








Posted by 東部パレットスタッフ at 08:30│Comments(0)NPO紹介
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
絹の画
    コメント(0)