2009年02月22日

アフガニスタンの今

アフガニスタンではいったい何が起こっているのでしょうか。
2月21日(土)、NGOカレーズ(Kares)の会のリシャード・シェルシャー氏のお話を伺いました。

1979年から1989年にかけて起きたソビエト侵攻に始まり
その後勃発した内戦
2001年9月11日アルカーイダによるアメリカ同時多発テロ
同10月にアメリカがその報復としてアフガンに侵攻
米・英等によるアル・カーイダ及びタリバーンに対する軍事行動開始

アフガニスタンの今

政治的な発言は立場によって異なりますが
多くの一般市民が犠牲になっているということ、荒廃した国土は真実です。

アフガニスタンの今

アフガニスタンの復興支援NGOカレーズ(Kares)の会は、2002年4月に設立されました。
医療・教育・農業をを中心に支援がおこなわれています。

アフガニスタンの今

アフガニスタンの問題を解決するためには以下のことが大切だという
アフガニスタン側からのお話が印象的でした。
① アルカイーダとタリバンを区別すべきである。
② 軍事行動は解決には繋がらない(対話が必要である)。
③ 軍事行動の見直しが必要である。
④ 復興支援のためのコミュニティ育成が必要である。

アフガニスタンの今

日本もアメリカ軍の後方支援をおこなってきました。
私たちの日本人の持つ情報は限られているし
現地のものと必ずしも同じではないようです。
アフガニスタンのことを、アフガニスタン側から考える貴重な機会でした。

国として何をすべきか(政治的に、ODAとして)
NGOといった市民団体は何ができるか
そして私という個は、何をすべきでしょうか・・・・・・




Posted by 東部パレットスタッフ at 08:30│Comments(0)講座・イベントの案内&報告
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