2009年01月21日

「田舎で働き隊」事業

経済悪化による雇用問題が、毎日のようにニュースで取り上げられています。
昨日(1月20日)の朝日新聞に、こんな記事がありました。
農林水産省の若手有志が休日に耕作放棄地へ出向き、ボランティアで畑仕事を続けている。霞ヶ関の机上で政策を練るよりも、まず実践をしてみようとの試みだ。

さて、ビジネス感覚を持った農村に定着する若者らが増えてくれたら・・・・・
そんな願いが込められているような事業です。
東京に近い静岡県東部地区
関係団体は検討の余地がありますね。

農林水産省が「田舎で働き隊!」事業
(農村活性化人材育成派遣支援モデル事業)を行うコーディネート機関を募集しています。

事業実施主体として、 民間団体(NPO法人・大学・観光協会・農業協同組合・森林
組合・水産業協同組合・地方公共団体の出資する団体等)
を対象としてます。
趣旨:
農村の活性化には、それを担う人材が必要となるが、高等教育機関や安定した就業の場が少ないことなどから、農村では青年層を中心に都市部への人口流出などが進み、活性化の担い手となる人材が不足している。一方、都市住民の間では農村への関心が高まっており、また、都市住民が農村と協働して農村活性化に向けた取組に携わり、外部の者ならではの「気付き」をきっかけとして、農村の活性化が進展している事例も見られる。このように、都市と農村の協働は、農村の活性化を図る上で有効な手段の一つであると考えられるが、その推進のためには、農村と都市部等の人材をつなぐ有効かつ汎用性の高い仕組みの存在が必要である。このため、「田舎で働き隊!」事業(農村活性化人材育成派遣支援モデル事業)(以下「本事業」という。)において、都市部等の人材を農村の活性化のために活用するための人材の仲介業務を支援することとする。

募集期間:
平成21年2月16日(月曜日)まで(17時必着)
詳細はこちらをご覧ください


追記:

『田舎で働き隊!』事業に取り組む団体の紹介
静岡県芝川町にある内閣府認証のNPO法人
ホールアース研究所もありますね。






Posted by 東部パレットスタッフ at 08:30│Comments(0)協働事業
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