2010年06月12日
第2回東部パレット利用者会議のご報告
5月に引き続き、東部パレットの今後について、静岡県と、東部パレット利用者、管理者との意見交換の会議が開催されました。
静岡県としての具体的な「案」は提示されておりませんが、県の基本方針として「県としてやるべきことと、市町に移管して市町が追うべきこととの『役割分担』」という言葉が繰り返されました。
今後も月に1回ずつ、県と、利用者、管理者の意見交換の会議を開催します。
今年度の事業仕分け前には県としての最終方針が示されるものと思いますので、引き続き「利用者会議」にご注目いただき、できるだけ多くの利用者の方にこの会議に参加していただきたいと思います。
会議の内容は 続きを読む をクリックしてください。
静岡県としての具体的な「案」は提示されておりませんが、県の基本方針として「県としてやるべきことと、市町に移管して市町が追うべきこととの『役割分担』」という言葉が繰り返されました。
今後も月に1回ずつ、県と、利用者、管理者の意見交換の会議を開催します。
今年度の事業仕分け前には県としての最終方針が示されるものと思いますので、引き続き「利用者会議」にご注目いただき、できるだけ多くの利用者の方にこの会議に参加していただきたいと思います。
会議の内容は 続きを読む をクリックしてください。
【出席者】
静岡県 くらし環境部県民生活課 4名、東部県民生活センター 1名
静岡県議会議員 2名
東部パレット利用者 40名
東部パレット職員 3名
【議事】
1 質問コーナー 事前に用意した質問を読み上げ、県が回答した。
Q1 事業仕分けの対象となっているのは、1階、2階、3階のすべてなのか、それと
も3階だけなのか。(回答 斉藤課長)
事業仕分の対象になったのは、「地域交流プラザ運営事業」「県民生活センターの管理運営事業」の中の「地域交流プラザ」(おもに家賃関係) → 対象となるのは3階部分
一部の仕分人からは、全体的にもっとコストがかかっているのではという指摘もあり。
メインは3階だが、1階~3階までトータルでの指摘を受けたと考えている。
Q2 ビル所有者(沼津商連会館)とは、金額等の交渉をしたか
ビル所有者(沼津商連)とは面会した。
できるだけ早い時期に方向性を決めたいということで合意。
現時点では、値下げ交渉そのものは未実施。
「予算のことで事業見直しを考えている?」
効率的な税の使い方、コスト面の観点はあるが、事業仕分で指摘されたのは、コスト面のみの観点ではなく、県と市町とのNPO施策における役割(支援方法)の分担の観点であり、東部パレットについてもそちら面も考慮にいれている。
Q3 東部パレットの利用状況をどのように判断しているか。
会議室が利用できなくなれば、かなりの団体が撤退を考えると思われるが、これでよいか?
利用状況 稼働率はかなり高いと認識している。
場の提供機能を、県→市町へシフトしていくという方向の中で、県の施設として残すべきか?
性格、機能などは今後のみなさんとの話し合いで決めていきたい。
会議室機能を残していくべきか?
オープンスペースは縮小しても、会議室機能を残したほうがいいか?
沼津市内の市施設の状況を調査したが、稼働率もそう高くないという状況にあり、
これらを踏まえたら、パレットの会議室は現状のまま必要なのかどうか? と考えている。
Q4 西部パレット(2回)、東部パレット(1回)意見交換が行われたが、県庁内ではどのような話し合いがされたか。また、最初の意見と変わった点はあるか?
西部パレットと東部パレットは、それぞれの状況が違うと思っている。
皆さんから頂いた意見については、他部局との情報の共有に勤めている。
施設の状況についても関係者が視察を行い現状を把握するなど勤めている
意見が変わったのか? について
5/15 会議時の印象としては
「生きがいづくり」「高齢者」「生涯学習団体」などの活動の場
沼津市内の他施設の利用勝手がよくない→ パレットはありがたい
という意見が目立ったように思う。
おっしゃっていることは理解ができるが、だからといって市町との役割分担を考える
必要はないという考え方には至っていない。
Q5 NPO推進の立場から離れていく方向になりませんか?
NPO推進について
H10年当時、県内には東部パレットのみ、その後中部、西部が整備された。
その後、市町による同様の施設の整備も進み、市町においても担当部署が設置されるなど
取り組まれて整ってきているのでは?
県としても複数の部局でNPOに対する取り組みも進んできている。
県としてNPO推進の政策から離れているわけではない。
Q6 ユニバーサルデザインを推進している静岡県として配慮に欠けていませんか?
障害者、高齢者の社会参加の活動をどのように考えていますか?
パレットを縮小することが、障害者、高齢者の社会参加を阻むか?について
パレットが障害者、高齢者の社会参加に役立っていることは理解しているが、
パレットを縮小することがそういうことにつながるとは思っていない。
「使い勝手」面での意見は承知しているが、長い目でみてみるとそういう意見は
建設的な意見ではない。沼津市内にもよい施設は多数あるし、それらが使われていない
というのはもったいないのでは?(皆さんの力でよりよいものにしていけば?)
選択肢に多様性があることのほうがユニバーサルデザインに寄与するのでは?
Q7 中部パレットについては、利用者の話し合いの元、移転・縮小と決まったようだが、西部、東部とも同じ方向になると考えているか?
中部パレットは
5回の「利用者との意見交換」を実施。
最終的に、利用者会議(全大会)で移転、縮小を決定。
これまでの利用実態や条件の違いがあるため、西部、東部が同じ結果になるとは限らない。
見直しに関する考え方の根底は東中西、変わらない。
できるだけ早い時期に皆さんとの話し合いを踏まえて方向性を決めていきたい。
Q8 5月の利用者会議の席上で、広域からの利用者には「場の提供」を継続するという考え方が出てきたようだが、市町の利用団体の区分けはどのようにすることが望ましいのか。
中部パレット
静岡市の市民活動センター等が整備された→単独の市町での活動をしている人には、
そちらを使うよう促した。
広域的な活動をしている団体は、県の施設で・・・・ ということになった。
基本的な考え方は変わらないが、それぞれの実態に合わせて柔軟に対応する必要があるとは
考えている。
Q9 県としては利益を生む「事業型NPO」を増やしていきたいと思っているのか?
県としての見解ではなく、個人的な見解としてきいてほしい。
「事業型NPO」
NPOが継続的に存在していくためには、毎年赤字続きでは困る。
「利益を生む」というのも重要な視点だと思う。
「利益を生む」ことよりも「どういう資金源で」活動するかのほうが重要では?
特定、単一の資金源だけに依存するのはどうだろうと思う。
NPO本来の自立性、独立性が失われない、継続的ミッション達成などの面で。
利益を上げるという点に着目して、事業をするというのであれば結構なことだと思う。
利益を上げることが目的になり、ミッションを曲げてまで事業に取り組むのはどうか?
Q10 東部パレットの今後の展望について
H10年以降の変化を考え、パレットについても考え方や施策を考えていく必要がある。
「活動の場の提供」は市町へ役割をゆだね、縮小の方向に。
ソフト面の機能については、引き続き県の役割として残していくべき機能だと思う。
市町との役割分担、整理をしつつ、市町と連携をとりながらNPO支援をしていく
のがこれからの東部パレットの役割なのではと考えている。
==================================================================================
【参加者からの質問】
沼津発明研究会 吉野 (裾野市)
交通の利便性面は考慮して欲しい。
県) おっしゃることは分かる。検討の一つの要素として考えていかなければならないと
思っている。
パレットをどういう方向で見直すか
・移転せず、この場で縮小
・移転して、縮小 ・・・・ まだ決まってはいないが考える際の要素ではある。
CATS 水口(伊豆市)
下田、伊豆、語天馬、富士市など、視覚障害者があちこちから集まっている。
情報を得たり、お互いの教えあいなど、で利用している。
こういう場はなくさないでほしい。交通の利便性は考慮してほしい。
中部パレットの場合
県施設:駅前 市施設:駅から遠い・・・・ 障害のある方は県の施設を・・・と案内。
生涯学習インストラクター 白井
1 ハード面としての場の提供は終わったと判断した理由は?
「終わった」とは言っていない。
行政が「ハード面の提供をする必要性」はある。
県がやるか、市町がやるか。役割の分担の問題である。
現状、市町による「ハードの提供」が整いつつあるので、県としての役割は各市町に
ゆだねてもよいのではないかと考えている。
2 今回の見直しは知事の方針?
事業仕分は、知事の指示。
事業仕分の指摘を受けて見直しを開始した。
最終的には知事の判断で結論が出る。
知事は元大学の先生。私たちが勉強している場を取り上げるとは思えないので、
知事に現場を見て欲しい(千葉)
【利用者の声】
清水から7年前に引っ越してきた。
公民館 遠い。そういう活動がない。
清水時代、公民館活動が盛ん。
沼津に越してきて公民館(地区センター)はあるが、それらが連携していず、また利用について
も壁があると感じた。
東部パレットという施設を知り、ここで「地域活動」を知ることができ、次々と人の輪が
広がり、また自分もいろいろな活動に取り組むことができた。
こういう場所を奪わないでほしい。沼津「市」にはこの機能はない。
静岡県 くらし環境部県民生活課 4名、東部県民生活センター 1名
静岡県議会議員 2名
東部パレット利用者 40名
東部パレット職員 3名
【議事】
1 質問コーナー 事前に用意した質問を読み上げ、県が回答した。
Q1 事業仕分けの対象となっているのは、1階、2階、3階のすべてなのか、それと
も3階だけなのか。(回答 斉藤課長)
事業仕分の対象になったのは、「地域交流プラザ運営事業」「県民生活センターの管理運営事業」の中の「地域交流プラザ」(おもに家賃関係) → 対象となるのは3階部分
一部の仕分人からは、全体的にもっとコストがかかっているのではという指摘もあり。
メインは3階だが、1階~3階までトータルでの指摘を受けたと考えている。
Q2 ビル所有者(沼津商連会館)とは、金額等の交渉をしたか
ビル所有者(沼津商連)とは面会した。
できるだけ早い時期に方向性を決めたいということで合意。
現時点では、値下げ交渉そのものは未実施。
「予算のことで事業見直しを考えている?」
効率的な税の使い方、コスト面の観点はあるが、事業仕分で指摘されたのは、コスト面のみの観点ではなく、県と市町とのNPO施策における役割(支援方法)の分担の観点であり、東部パレットについてもそちら面も考慮にいれている。
Q3 東部パレットの利用状況をどのように判断しているか。
会議室が利用できなくなれば、かなりの団体が撤退を考えると思われるが、これでよいか?
利用状況 稼働率はかなり高いと認識している。
場の提供機能を、県→市町へシフトしていくという方向の中で、県の施設として残すべきか?
性格、機能などは今後のみなさんとの話し合いで決めていきたい。
会議室機能を残していくべきか?
オープンスペースは縮小しても、会議室機能を残したほうがいいか?
沼津市内の市施設の状況を調査したが、稼働率もそう高くないという状況にあり、
これらを踏まえたら、パレットの会議室は現状のまま必要なのかどうか? と考えている。
Q4 西部パレット(2回)、東部パレット(1回)意見交換が行われたが、県庁内ではどのような話し合いがされたか。また、最初の意見と変わった点はあるか?
西部パレットと東部パレットは、それぞれの状況が違うと思っている。
皆さんから頂いた意見については、他部局との情報の共有に勤めている。
施設の状況についても関係者が視察を行い現状を把握するなど勤めている
意見が変わったのか? について
5/15 会議時の印象としては
「生きがいづくり」「高齢者」「生涯学習団体」などの活動の場
沼津市内の他施設の利用勝手がよくない→ パレットはありがたい
という意見が目立ったように思う。
おっしゃっていることは理解ができるが、だからといって市町との役割分担を考える
必要はないという考え方には至っていない。
Q5 NPO推進の立場から離れていく方向になりませんか?
NPO推進について
H10年当時、県内には東部パレットのみ、その後中部、西部が整備された。
その後、市町による同様の施設の整備も進み、市町においても担当部署が設置されるなど
取り組まれて整ってきているのでは?
県としても複数の部局でNPOに対する取り組みも進んできている。
県としてNPO推進の政策から離れているわけではない。
Q6 ユニバーサルデザインを推進している静岡県として配慮に欠けていませんか?
障害者、高齢者の社会参加の活動をどのように考えていますか?
パレットを縮小することが、障害者、高齢者の社会参加を阻むか?について
パレットが障害者、高齢者の社会参加に役立っていることは理解しているが、
パレットを縮小することがそういうことにつながるとは思っていない。
「使い勝手」面での意見は承知しているが、長い目でみてみるとそういう意見は
建設的な意見ではない。沼津市内にもよい施設は多数あるし、それらが使われていない
というのはもったいないのでは?(皆さんの力でよりよいものにしていけば?)
選択肢に多様性があることのほうがユニバーサルデザインに寄与するのでは?
Q7 中部パレットについては、利用者の話し合いの元、移転・縮小と決まったようだが、西部、東部とも同じ方向になると考えているか?
中部パレットは
5回の「利用者との意見交換」を実施。
最終的に、利用者会議(全大会)で移転、縮小を決定。
これまでの利用実態や条件の違いがあるため、西部、東部が同じ結果になるとは限らない。
見直しに関する考え方の根底は東中西、変わらない。
できるだけ早い時期に皆さんとの話し合いを踏まえて方向性を決めていきたい。
Q8 5月の利用者会議の席上で、広域からの利用者には「場の提供」を継続するという考え方が出てきたようだが、市町の利用団体の区分けはどのようにすることが望ましいのか。
中部パレット
静岡市の市民活動センター等が整備された→単独の市町での活動をしている人には、
そちらを使うよう促した。
広域的な活動をしている団体は、県の施設で・・・・ ということになった。
基本的な考え方は変わらないが、それぞれの実態に合わせて柔軟に対応する必要があるとは
考えている。
Q9 県としては利益を生む「事業型NPO」を増やしていきたいと思っているのか?
県としての見解ではなく、個人的な見解としてきいてほしい。
「事業型NPO」
NPOが継続的に存在していくためには、毎年赤字続きでは困る。
「利益を生む」というのも重要な視点だと思う。
「利益を生む」ことよりも「どういう資金源で」活動するかのほうが重要では?
特定、単一の資金源だけに依存するのはどうだろうと思う。
NPO本来の自立性、独立性が失われない、継続的ミッション達成などの面で。
利益を上げるという点に着目して、事業をするというのであれば結構なことだと思う。
利益を上げることが目的になり、ミッションを曲げてまで事業に取り組むのはどうか?
Q10 東部パレットの今後の展望について
H10年以降の変化を考え、パレットについても考え方や施策を考えていく必要がある。
「活動の場の提供」は市町へ役割をゆだね、縮小の方向に。
ソフト面の機能については、引き続き県の役割として残していくべき機能だと思う。
市町との役割分担、整理をしつつ、市町と連携をとりながらNPO支援をしていく
のがこれからの東部パレットの役割なのではと考えている。
==================================================================================
【参加者からの質問】
沼津発明研究会 吉野 (裾野市)
交通の利便性面は考慮して欲しい。
県) おっしゃることは分かる。検討の一つの要素として考えていかなければならないと
思っている。
パレットをどういう方向で見直すか
・移転せず、この場で縮小
・移転して、縮小 ・・・・ まだ決まってはいないが考える際の要素ではある。
CATS 水口(伊豆市)
下田、伊豆、語天馬、富士市など、視覚障害者があちこちから集まっている。
情報を得たり、お互いの教えあいなど、で利用している。
こういう場はなくさないでほしい。交通の利便性は考慮してほしい。
中部パレットの場合
県施設:駅前 市施設:駅から遠い・・・・ 障害のある方は県の施設を・・・と案内。
生涯学習インストラクター 白井
1 ハード面としての場の提供は終わったと判断した理由は?
「終わった」とは言っていない。
行政が「ハード面の提供をする必要性」はある。
県がやるか、市町がやるか。役割の分担の問題である。
現状、市町による「ハードの提供」が整いつつあるので、県としての役割は各市町に
ゆだねてもよいのではないかと考えている。
2 今回の見直しは知事の方針?
事業仕分は、知事の指示。
事業仕分の指摘を受けて見直しを開始した。
最終的には知事の判断で結論が出る。
知事は元大学の先生。私たちが勉強している場を取り上げるとは思えないので、
知事に現場を見て欲しい(千葉)
【利用者の声】
清水から7年前に引っ越してきた。
公民館 遠い。そういう活動がない。
清水時代、公民館活動が盛ん。
沼津に越してきて公民館(地区センター)はあるが、それらが連携していず、また利用について
も壁があると感じた。
東部パレットという施設を知り、ここで「地域活動」を知ることができ、次々と人の輪が
広がり、また自分もいろいろな活動に取り組むことができた。
こういう場所を奪わないでほしい。沼津「市」にはこの機能はない。
Posted by 東部パレットスタッフ at 18:19│Comments(0)
│東部パレットからのお知らせ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。