2009年04月30日

森林に関する取り組み

東部パレットは、「伊豆の森林」に関して
様々な団体や活動に継続的に関わってきています。

行政の森林に関する施策
どこの自治体も似たり寄ったりに見えますが
よく読んでみると
都道府県によって取り組み姿勢というか、意気込みの違いがみられ
なかなか興味深いものがあります。
パブリックコメントに出ていたものから、ちょっとご紹介します。

●「新たな森林環境政策」(素案)に関する道民意見の募集(パブリックコメント)
北海道の「新たな森林環境政策」(素案
全国の森林面積のおよそ4分の1 を占めており、国有林、道有林の占める割合(66%)が全国(36%)。「北海道森林づくり条例」を制定するとともに、国有林と北海道の森林づくりに関する覚書を締結し、災害復旧対策や多様な生態系の保全などについて連携した取組。
北海道ならではの、「日本の森林」というスタンスでの大きな構想ですね。


●京都府豊かな緑を守る条例に基づく
「森林利用保全指針の骨子(案)」に対する意見募集について


「森林利用保全指針の骨子」(案)

地域に分けてその役割・目的を明確化してる点が丁寧だと思いますし
こんな点も特徴的ですね。
野生鳥獣の餌となる実のなる樹木の育成や、里地へのクマ、イノシシ、シカ等の野生動物の侵入を防ぐ緩衝地帯の設置等、農林産物の被害の軽減と野生鳥獣の生息環境を考慮した森林づくり

ちなみに、われら静岡県には
森林と私たちの共生を謳った
静岡県森林と県民の共生に関する条例がありました。




Posted by 東部パレットスタッフ at 08:30│Comments(0)協働事業
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